2010年05月27日
『iPad』大森望さん
大森望さん:(辛口書評家)
今日は明日発売のiPadをまだ珍しいうちに。
大竹まことさん:凄いなこれ、へえー。どうしてこんなことできるの。
光浦靖子さん:結構便利な気がするんだよね。
ページをめくる感じはキンドルよりもいいですよね。月曜日にゲストで来た京極夏彦さんの新刊の『死ねばいいのに』がiPad版が発売されて700円で。その後は900円で。それぐらいしか大手出版社のものがない。
大竹:写真クリックしたらとんでもない画像が。ああ、ああ。
スクウェアエニックスの萩原さんが持ってきてくれました。
結局これはiPhoneのでっかいやつですね。インターネットもできます。
リビングルームで見るのはiPadがいいと思います。目が疲れないのはキンドルが若干まし。明るいところで見にくい問題はありますが、電車の中で読むには十分です。
僕みたいに小型のノートパソコンを持ち歩いているとプラスiPadは考えられないので全然買う気はしませんが。
大竹:グラビア出してみ。
全体的なことを言うと年初から出版業界はiPadが出ると大騒ぎになっていて電子書籍の黒船がやってきたといわれていますが、iPadは電子書籍を読むためのものではなくてiPhoneがでっかくなったものが新たに発売されたということなので。
大竹:iPhoneをいじったことはないけどこれを見たらiPhoneが逆に欲しくなる感じだよな。
iPhoneだと小さいから操作が面倒くさいだとか見にくいとかいう人には凄くいいと思います。
大竹:指に脂がないと動かないということ。
エロ画像を大きい画面で見たい人にも。
電子書籍と言っていますが、日本でも電子書籍はいっぱい売れています。携帯用なんです。主にエロ漫画、本屋で買いにくいものを携帯で買って寝る前に見るとかですね。女性用だとボーイズラブを書店では買いにくいから携帯で買うのが凄く多くて4,500億円の大きな規模になっていて電子書籍大国とも言えなくはないくらいたくさん出ているんですね。ただほとんどアダルトなものが多い。グラビアみたいなものも結構売れていますし、男性向けだと昔ながらのポルノも売れていますし、携帯でたくさん市場があるんですね。ただ、いわゆる普通の本、ベストセラーはまだ読めない状況があって、それは鎖国状態とか言われていますが。
著作権フリーという青空文庫があります。古典とか。あと、PDFは読めるのでスキャンして。
iPadが来たから電子書籍うんぬんは関係ないと思います。電子書籍は15年前からネット上にあってたくさん売っているわけです。iPad、キンドルのおかげで注目が集まっているけれども逆に言うとあんまりそれで大騒ぎするのは馬鹿みたいだなというのがあるんです。
大竹:これだけ項目あったら飽きない。
光浦:本より重くないでしょう。
アメリカでキンドルが読めるのはアマゾンのサイトでただで読めるのが3万冊ぐらいあがっていたり、自分で書きましたと無料で公開しているものもあるので。
iPad本体は一番安いのが4万8800円。通信料がかかると結構高いです。無線LANではかかりませんが、いろんなところで読もうとすると回線契約が。パケット料みたいな。
あんまりパソコンをヘビーに使っていない見るだけで済ます人には非常に向いていると思います。
光浦:iPhone買おうと思っていたけどiPadにしようかな。
iPhoneはみんな持つ時代になっていますからね。
光浦:iPadの採点は。
私はいらないですけど。結局見る専用パソコンに近いようなのでもっとヘビーなものじゃないとと。物としての魅力はあるので90点。
光浦:高い。私は買いですか。
光浦さんは買いだと思います。大竹さんも買うほうが相当センセーションを起こすと思います。
(2010年05月27日 文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」から抜粋)
特に驚きはないが、触ってみたいとは思う。小型のノートPCを使っている人は性能も落ちる見る用の物は必要ないような気がする。今回はiPod、iPhoneほどのインパクトはない。PCを変えてしまうものでもない。さらに結構重たいので持ち歩くにはどうかという人もいるのでいらないと思う。
僕みたいに小型のノートパソコンを持ち歩いているとプラスiPadは考えられないので全然買う気はしませんが。
大竹:グラビア出してみ。
全体的なことを言うと年初から出版業界はiPadが出ると大騒ぎになっていて電子書籍の黒船がやってきたといわれていますが、iPadは電子書籍を読むためのものではなくてiPhoneがでっかくなったものが新たに発売されたということなので。
大竹:iPhoneをいじったことはないけどこれを見たらiPhoneが逆に欲しくなる感じだよな。
iPhoneだと小さいから操作が面倒くさいだとか見にくいとかいう人には凄くいいと思います。
大竹:指に脂がないと動かないということ。
エロ画像を大きい画面で見たい人にも。
電子書籍と言っていますが、日本でも電子書籍はいっぱい売れています。携帯用なんです。主にエロ漫画、本屋で買いにくいものを携帯で買って寝る前に見るとかですね。女性用だとボーイズラブを書店では買いにくいから携帯で買うのが凄く多くて4,500億円の大きな規模になっていて電子書籍大国とも言えなくはないくらいたくさん出ているんですね。ただほとんどアダルトなものが多い。グラビアみたいなものも結構売れていますし、男性向けだと昔ながらのポルノも売れていますし、携帯でたくさん市場があるんですね。ただ、いわゆる普通の本、ベストセラーはまだ読めない状況があって、それは鎖国状態とか言われていますが。
著作権フリーという青空文庫があります。古典とか。あと、PDFは読めるのでスキャンして。
iPadが来たから電子書籍うんぬんは関係ないと思います。電子書籍は15年前からネット上にあってたくさん売っているわけです。iPad、キンドルのおかげで注目が集まっているけれども逆に言うとあんまりそれで大騒ぎするのは馬鹿みたいだなというのがあるんです。
大竹:これだけ項目あったら飽きない。
光浦:本より重くないでしょう。
アメリカでキンドルが読めるのはアマゾンのサイトでただで読めるのが3万冊ぐらいあがっていたり、自分で書きましたと無料で公開しているものもあるので。
iPad本体は一番安いのが4万8800円。通信料がかかると結構高いです。無線LANではかかりませんが、いろんなところで読もうとすると回線契約が。パケット料みたいな。
あんまりパソコンをヘビーに使っていない見るだけで済ます人には非常に向いていると思います。
光浦:iPhone買おうと思っていたけどiPadにしようかな。
iPhoneはみんな持つ時代になっていますからね。
光浦:iPadの採点は。
私はいらないですけど。結局見る専用パソコンに近いようなのでもっとヘビーなものじゃないとと。物としての魅力はあるので90点。
光浦:高い。私は買いですか。
光浦さんは買いだと思います。大竹さんも買うほうが相当センセーションを起こすと思います。
(2010年05月27日 文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」から抜粋)
特に驚きはないが、触ってみたいとは思う。小型のノートPCを使っている人は性能も落ちる見る用の物は必要ないような気がする。今回はiPod、iPhoneほどのインパクトはない。PCを変えてしまうものでもない。さらに結構重たいので持ち歩くにはどうかという人もいるのでいらないと思う。