2007年01月26日

最近、藤田東吾社長は『月に響く笛 耐震偽装』という本をだしたそうだが、藤田社長が去年、暴露したのは間違いではなかったと証明された。偽装に関わっていた藤田社長だから、信じがたい、報じにくい面があったと思う。アパの社長夫妻は安倍総理の安晋会に入っていて、安倍内閣の支持率低下が進み、官邸の力が弱まっているから報じやすかったのかもしれない。もっと早く報道されていてもおかしくないニュースだった。

こんなに偽装があるんだったら、全棟検査しなければとても安心して住めない。でっち上げ、偽装と儲けるためなら何をやってもいいのだろうか。



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社会 

2007年01月25日

きょうは芥川賞・直木賞に注目しました。
きのう発表された第136回の芥川賞、直木賞。
芥川賞は23歳・青山七恵さんの「ひとり日和」。直木賞は4年ぶりに該当作なし、という結果でした。
芥川賞の選考委員代表として記者会見した石原慎太郎さんと村上龍さんによると「青山さんは圧倒的な票を集めて受賞した」ということだそうですが、今回の結果、この方はどう見ているでしょうか?
きょうは「ストリーム・ブックレビュー」でもおなじみ『文学賞メッタ斬り!』の豊崎由美さんにお話をうかがいます。


toyozaki





豊崎由美さん


豊崎由美さん:もうびっくりしてます。大変ダウナーな状態です。予想屋としての爪のあまさが。

ひとり日和』は母と二人暮しのわたしは教師の母が中国に留学するため、東京の親戚のぎんこさんと暮らす。わたしはアルバイトをしながら生活を続ける。

豊崎さん:ふわふわした話。20代前半の女の子が見ると、共感できるのかもしれません。石原慎太郎さんが村上龍さんと出てきました。記者会見に。異例で普通一人なんです。芥川賞はどうでもいいんですが、石原慎太郎は例の四男問題による支持率低下に歯止めをかけるためのイメージアップ戦略として出てきたと思うんですよ。こういう20代の若者の気持ちもわかりますと。若い人再選させてくださいというと知事選への動きだったのかなと。石原慎ちゃんはこの作品に関してニヒリズムに裏打ちされた都会のソリチュード(孤独)を描いて圧倒的に良い。村上さんのデビュー作にちかいビビッドで鮮烈な描写があった。と絶賛されています。

小西克哉さん:文体が美しい日本ですね。

豊崎さん:ソリチュードだのビビッドだの使っている時点でもう文学者としてアウトですね。

小西さん:カタカナが多いのはホワイトカラー・エグゼンプションのようで怪しいですよね。

豊崎さん:青山さんがかわいそうだと思うのは石原慎太郎にこんなに褒められたのは先が暗いですね。石原慎太郎にわからせちゃったわけですよね。大変問題です。村上さんは言葉を正確に選んでいて、小道具も生きているということだったんですが、私は全くそう思わない。一緒に候補になった柴崎友香さんの『その街の今は』は大変良い作品で本当にテクニシャンなんです。主人公の女の子が会社が倒産して喫茶店で働いている。その人の趣味は昔の大阪の写真。今の大阪と昔の大阪を会話とか情景描写の中に自然に織り込んで、立体的な大阪を浮き上がらせる小説で、これで何の問題もないと思っていたんですが、不思議なことにふわふわした23歳の女の子が頭の中でおばあちゃんの年金生活はこういうもんなんだろうなと洋服の売店で働くのはこういう感じなんだろうなとイメージだけで書いたようなふわふわしたものにあげてしまった。私にはその良さがわからなかった。勉強不足でした。選考委員のふわふわした頭の中を読むのは大変でした。


小西さん:直木賞に関しては該当者なしということで。

豊崎さん:大変腹立たしいことです。最終的に池井戸潤さんの三菱自動車のタイヤが飛んだ事件とリコール問題を絡めた『空飛ぶタイヤ』と三崎 亜記さんの番組でも紹介した(豊崎由美さん推薦本 『失われた町』)『失われた町』というSF作品。2作品が最後まで残った。それぞれ賛否があったうえで、受賞作なしした。本当は北村薫さんにあげたかった。『ひとがた流し』お年もめしていて、何回も候補にあがっていて、山本周五郎賞の選考委員をやっている方なんですよ。そういう人を候補にあげたら、落とすというのはおかしいわけですよね。選考委員はまた文句をつけて北村さんにしてはあまいとか言って、あげられない。北村さんが受賞しなくて、ほかが受賞したらまずいだろうという配慮が働いた気がするんです。選考委員の阿刀田さんが発表会見でこれまでの直木賞の水準で候補作が特に劣っていたわけではなかったと言っている。じゃあやりゃいいじゃないか。訳がわからない。私はそういう配慮なんか関係なく、池井戸さんと三崎さんのダブル受賞にすれば良かったんですよ。書店員さんがどれだけがっかりしているか。


基準が見えないですよね。前これで落としてなぜこれで落とさないのかとか。びっくりです。

小西さん:前回の第135回の芥川賞、直木賞では両方とも文芸春秋がじぶんところで出した本を受賞させたと。(伊藤たかみ著『八月の路上に捨てる』、森絵都著『風に舞いあがるビニールシート』)

豊崎さん:すごいえげつないことをしたわけですよ。今回は1回インターバルを置こう作戦だったと思うんですよ。今回は文学界の作品にしても、直木賞の白石一文さんの作品にしても、文芸春秋からの本にしても弱いんです。だから、弱いからとらないだろうと。下読みの人たちは。別の出版社に良い目を見せてやろうという考えだったと思うんですよ。それなら、柴崎さんでいいじゃないかと思ったんですが、すごい予想外に青山さんに決まってしまった。すごい予想外に直木賞は受賞作なしになった。候補作を見て地味だなと思ったんですが、ある意味結果はど派手だった。
(2007年1月17日TBSラジオ「ストリーム」TBS RADIO 954kHz - 小西克哉 松本ともこ ストリームのコーナーより抜粋)


石原慎太郎が選考委員になっているの自体が疑問。政治も文学も斜陽になってしまった。強がって、レイシストな面も見せるからは見ていてあわれである。

星野智幸さんや北村薫さんは評価されていてもう候補にあげなくても良いのではと思った。以前、もうあげなくてもいいだろうという阿部和重が候補になり、受賞したことも驚きましたが。年2回というのも少し多すぎる。

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toyozaki





豊崎由美さん

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エスケイプ/アブセント絲山秋子

小西克哉さん:以前も絲山秋子さんご紹介いただきました。

豊崎由美さん:2003年にデビューして、『沖で待つ』で第134回芥川賞を受賞している作家で、純文学の作家では珍しく部数の出る人気のある作家ですね。今年41歳でちゃんと社会人をやられた方で。
 芸術タイプか職人タイプかと言われれば、確実に職人タイプの作家で、句読点、てにをはにもすごい注意を払う作家です。耳がすごく良くて、一人称、三人称、男語り、女語りも自在にこなす文学界のいたこのような口寄せ作家。飽きない。全く出来ない人がいくらでもいる。

 『エスケイプ/アブセント』。エスケープは元職業革命家、40歳俺の語り手にした一人称にした中篇小説。俺がしきりに不在をきにするあいつを主人公にした三人称の短い作品がアブセント。職業革命家はいわゆる左翼革命家。彼は三菱重工爆破事件で過激派を知って、興奮してしまう。大学に入るとセクトに入る。己の人生無駄だったかという俺。世間経験値が非常に低い俺がセクトから足を洗い、妹の託児所を手伝う前の一週間をあいつのいた京都で過ごしてみようとする期間が描かれている。そこで、長屋に住むコスプレ神父、ばあさんとの交流、人生を思い返す。語りが良くて、俺という人間がかなり駄目なんだけれども愛さずにはいられない。笑えますし、絲山さん未経験の、特に男性に読んで欲しい。語りが男語りで、50代になってまだやりたいことがあって大学に入ったけれども、学生運動が終わっていてがっかりと。

小西さん:私も大学74年に入ったら何もセクトもなくなって。

そういう方が読んでも楽しめると思います。
(2007年1月17日TBSラジオ「ストリーム」TBS RADIO 954kHz - 小西克哉 松本ともこ ストリームのコーナーより抜粋)


絲山さんの小説を何冊か読んだことがありますが、どれも短くてしかも読みやすくおもしろいものが多いです。絲山さんはINAXでばりばり仕事をやられていて、乗馬が趣味の方だったというイメージが大きいです。

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2007年01月06日

miyadai






宮台真司さん:(社会学者、首都大学準教授)

よくも呼んでいただきました。裸かどうかが問題ではない。ハイテクになれば、どう見てもヌードなのにボディスーツでしたということも出てくる。問題はどうも裸に見えたらいけないということなんです。
グラビアモデルがボディスーツを着ていてもヌードに見えたらヌード。

NHKの信望かもしれない。三宅アナウンサーの顔がにやけていた。ヒント。
これは長期低落傾向の紅白にてこ入れするための謀では。敢えて稚拙な謝罪。知りませんでした。来年も出来る。
NHKは優秀なディレクターが集まって作っているんです。

カメラワークが女の子たちを撮らないでしょう。それ一つとっても謀ですよ。知らなかったという業とらしいコメント。良いですよね。カメリハしているんですよ。ひどいとも言えるし、素敵とも言える。公共放送にあるまじきアイデア。
(2007年1月5日TBSラジオ「荒川強啓デイキャッチ」より)

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テレビ、マスメディア、IT 

2006年12月30日

出身はアラバマ州。
故郷バーミンガム。8歳の時、教会が人種差別主義者によって爆破された。犠牲者の女の子たちにはライス氏の友人もいた。
彼女は一人娘で父親は牧師兼進路指導の教員。母親は音楽教師。60年代は黒人は二流市民の扱いを受けていた。トイレも分けられていた。
南部では黒人は見下されてきました。

「私は民主主義の力を信じています。
フセイン打倒は間違ってはいませんでした。誤った情報を公開したことは間違いでした。」

彼女は時間の許す限り、友人たちとブラームスなどを演奏をします。ライス氏は現在51歳。19歳で大学を優秀な成績で卒業。人気はロックスター並み。特定の誰かと結婚したいと思ったことはありません。スタンフォードで教鞭をとったことがある彼女は弁解するとき講義する口調に。


ピーター・バラカンさん:イラクと60年代の公民権運動と重ねるのは論理がかなり怪しいです。黒人は民主主義のアメリカに生まれていたわけですから。

(CBSテレビ「60ミニッツ」ライス国務長官の信念 True Believerより)


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政治 | 外国関連

2006年12月23日

ボブ・ウッドワード記者というと、ニクソン大統領を辞任に追い込んだウォーターゲート事件で知られているジャーナリストです。2002年に『ブッシュの戦争』『攻撃計画(Plan of Attack)―ブッシュのイラク戦争』というブッシュ政権に関する本を2冊書きました。

その3冊目が出版されました。『State of Denial: Bush at War, Part III』ステイト・オブ・ディナイヤル現実拒否の状態、国家という意味のステイトもかけています。この新作で混沌としてイラク政策で何が起きているかを取材しています。

ボブ:時の政府を真実を伝えることを怠ったとマスコミに取り上げられるのは今に始まったことではありません。
ブッシュ政権の最たる例があの地で起きている戦闘や衝突の規模です。

スンイ派とシーア派の衝突は日々伝えられていますが、それだけではないとウッドワード氏は言います。アメリカ軍、防衛軍、イラク市民への攻撃も激化しているのです。アメリカ軍への攻撃はこの3年急増しています。

ボブ:今、わが軍は週に800から900の攻撃を受けているんです。1時間に4回以上攻撃を受けている計算になります。

このグラフが公表されたのは数週間前。3年間もイラクの現状を隠し続けてきたのです。ウッドワード氏はブッシュ大統領と国防総省が情勢は進展していると誤った主張を繰り返したことを非難しています。例えば、統合参謀本部が機密扱いした報告書はこうあります。イラクの政治的な状況は進展しているとはいえスンニ派アラブ人による抵抗勢力の勢いはさらに増すだろう。その勢いは来年も衰えることはない。報告書が発表された2日後に国防総省は暴動は2007年初頭から減少しはじめるというものだったのです。

諜報活動の専門家たちは2007年にはイラクでの状況が悪化するだろうとの予測を立てていました。しかし、公には大統領と国防総省によって事態は好転していると伝えられた。イラク情勢には公にされるものとされないものがあります。後者には機密のスタンプが押される。抵抗勢力は自分たちが何をやっているか承知のはず。規模も影響力も。

ブッシュ大統領は新生イラク軍が機能し始めれば、アメリカ軍の負担は減るだろうと繰り返してきました。現在のイラク軍、警察は30万人規模でしょう。

今の30万が国軍と警察を構成しています。(負担は減っていません。)状況は悪くなる一方です。

ネグロポンティ国家局長官はイラクの現状を知っているとウッドワード氏は言っています。今はアメリカ当局が仕切れないほど暴力が蔓延し、彼はイラクが深刻な状況になっていることを認識していると。

大使の経験のある彼はあらゆる機密に触れることができる立場にあります。現在の堂々巡りの状況はアメリカが抵抗勢力をあまく見過ぎていたと信じています。(なぜそんなことに?)それは現場の空気にあります。爆弾を動物の死骸や車、路肩に置くくらいの勢力は取るに足らないとね。

ウッドワード氏の著書ではラムズフェルド国防長官が参謀本部を骨抜きにしたと。統合参謀本部長はラムズフェルドの肩にとまるオウムだと発言。さらに、湾岸全域を指揮するアビザイド司令官が友人にラムズフェルドは完全に信用を失ったともらしたことが記されています。

公の場で戦略を明確にすることができなくなってしまったのです。これはきわめて重大なことですよ。彼の代わりにライス国務長官が戦略を発表しているのです。去年の10月をきっかけにね。(ライスの抵抗勢力を一掃するという発表)

ラムズフェルドはこの演説を聞いて激怒しました。それはアメリカ軍が行うものではない、あくまでイラク人が主導して行うことだろうと。しかし、大統領はライス長官の考えを気に入り、次の大統領の演説でも同様のスピーチを予定していた。カード大統領主席補佐官に電話してあの部分を削れ、われわれの戦略なんかじゃないと電話しました。すると、補佐官はあれこそが核となる戦略ですと返したんです。開戦から2年半たった時点で戦略という最も基本的なことですら、不協和音が生じていました。

アビザイド司令官が中東全域をイラク駐留軍の削減を始めるべきだと。ジョン・マーサ議員を尋ねています。

マーサ議員は軍の良心と精神をを兼ね備えていて、軍はイラクから撤退するべきだと。ホワイトハウスに衝撃が走ったんです。

ラムズフェルドを代えないと事態は好転しないと考えたんです。カード氏はローラ夫人とミーティングを行っていたんです。重ねる中でラムズフェルド長官の問題が出てきた。夫人は懸念を表明した。

チェイニー副大統領はウッドワード氏にニクソンとフォード大統領の国務長官を務めたキッシンジャー氏が相談役になったいることを明かしました。
キッシンジャーはブッシュファミリーの一員のようなものです。

チェイニー副大統領にインタビューをし、全てテープに録音しました。

ヴェトナムの敗因は粘りが足りなかったとキッシンジャー氏は考えています。イラクもそう考えていると思います。

大統領への質問は結局実現できませんでしたが。その場にいた関係者に話は聞いています。大統領はイラクは撤退しないといっています。



キッシンジャー氏は最近、イラクでの勝利はあり得ないと発言しました。
(2006年CBSテレビ「60ミニッツ」 ブッシュ政権の真実state of denial)

ウォーターゲート事件の関連作品。


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外国関連 | 政治

2006年09月30日

katsuya_masahiko



(勝谷誠彦さんの著書)


勝谷誠彦さん:中川秀直さんは第二次森内閣の官房長官で、女性絡み、薬の話も出て来て、司法が動くか動かないかという話があったんですよ。フォーカスのスクープで。その時の警察を抑えるトップは伊吹文明ibuki国家公安委員長。今回、文部科学大臣。ということはあの時警察を抑えきった伊吹さんが5年後、中川秀直さんが人事を選べるようになってという見方もできる。
 やじうまで大谷さんは政治部マター、社会部マターだなと思った。社会部は下半身やお金の話。この一年は社会部と週刊誌が忙しくなる内閣。与謝野さんは逃げたと思う。この内閣で誰かが何かを起こしたらというので、次の内閣でと。麻生さんは逃げられなかった。

 仰天したのは松岡利勝さん松岡が入っていたこと。熊本出身で、西の宗男と呼ばれて、農業利権、ウルグアイラウンド、農業を開放する代わりに日本の農家に6兆円を保障した。農林予算なのに道路作ったり、温泉作ったりばら撒き。この6兆円をばら撒いたのが宗男さんと松岡さんと言われている。松岡さんの熊本の選挙区にはテーマパークから温泉まである。全国にそういうものがある。BSEの国内牛買取ででたらめやって大阪のハンナンが何百億円がめて、逮捕された。名古屋でも。あのへんと関係が深い人で、役人を声高に罵ってまで宗男さんの怒鳴り声が外まで聞こえたということもあって、買取を実現させたのが松岡さん。川辺側ダムという熊本の大きなダムに関わる四十何社から3000万か4000万円の献金を貰っているのも松岡さん。やまりんからお金を貰っていると起訴された宗男さんだけど、同じところから貰っている疑惑があるのも松岡さん。何故か宗男さんはやられて、彼は逃げ切った。そこも怪しい。絶対霞ヶ関では復活の日は無かった人ですよ。一番、これで怒り狂うのは鈴木宗男さん。昔は盟友。宗男さんは大地の党で民主党の小沢さんと手を組んだ。怒り狂った宗男さんがもっている情報を全部出して。今度の国会で一番の問題は農林水産。小沢民主党の目玉は農家に対しての個別保障をする。食料100パーセント自給。BSE問題。松岡さんは一番、牛丼とかBSE食わせそうな人なんですよ。矢面に立つ。みすみす地雷を抱え込んだようなもの。

森内閣はよく成り立っていた。森内閣の森喜朗さんが陰で動いているから。柳沢伯夫さんが厚生労働大臣。甘利あきらさんが経済産業大臣。二人どっかで見たなと思ったら、この間の消費者金融のグレーゾーン金利を下げましょうと。ところが、自民党部会で高いほうで認めようじゃないかという話になり、後藤田まさふみさんという徳島出身の若い代議士がけつまくって政務次官辞めましたね。あの辞め方もずるくて、今日で終わりなんだけどね。その時に業者側に立った人がいた。全国貸し金業政治連盟があって、全政連、金貸し連じゃないか。パーティー券を買った自民党員リスト。形を変えた政治献金。トップから30万円、甘利あきら君。2番目、柳沢伯夫君、20万円。さすが庶民を踏みつける金貸しからもらった上位二人の入閣。何考えてんだ安倍晋三。BSEに関してはこんな危ない人、お母さんが子供に米国の肉を買っていいのか悩む。それを松岡さんを入れた。生活に困って主婦の方が借りる、生活問題ですよ。その金貸しに高金利にして良いよというのを閣僚に入れる。女性の皆さんこういう方を羅に念の参議院で入れますか。頭から踏みつけにされていますよ。安倍さんは国家観や外交で良いものを持っているんですよ。こんなの押し込んだら駄目ですよ。官房副長官を民間から。霞ヶ関の意向を言うボスは普通は官僚の利権を言う人だったのが、民間の的場じゅんぞうさん。志のある財界人。霞ヶ関は大ショック。良いこともやっているんっですよ。

夜の指導部。美しくない内閣。大阪では薄汚い内閣と言った。

公明党。また、最大の利権官庁の国土交通省を抑えましたね。大利権ポストはこれまで田中派と宏池会が血で血を洗う争いだった。2回連続で大臣ということは金で連立を買っているようなもの。自民党の最大派閥は公明党。

一番問題なのは治安の悪化。国家公安委員長。わけのわからない参議院のじいさん。横滑りで。治安をやる気あるの。
高市さんね。アイドルだよね。この間は小池さんで。高市さんもいろいろね。

今年一年楽しめそうな楽しい安倍内閣でした。
(2006年9月27日TBSラジオ「ストリーム」TBS RADIO 954kHz - 小西克哉 松本ともこ ストリーム勝谷誠彦さんのコラムより抜粋)


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